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紹興酒
採用情報

地方の古風な酒の習慣  
紹興酒の故郷・紹興は古い都市の1つで、その風習は地方の特色を色濃く残しています。紹興ならではの酒の習慣に は以下のようなものがあります。
生・喪・長寿にまつわる酒
  子供が産まれた時の"三朝酒"、子供が生後1ヶ月を迎えた時に飲む "剃頭酒"、子供が1歳を迎えた時に飲む"得周酒"、子供が10歳を迎えた時に飲む"寿酒"、人が亡くなった時に飲む"喪酒"、亡くなった人の誕生日や命日に飲む" 忌日酒"などがあります。

婚姻慶事にまつわる酒
  女の子が生まれた時に醸造する"女児酒"は、女の子の成長を待ち、嫁ぐ際、嫁入り道具とされます。男の子の場合"状元紅"と呼ばれ、これは息子が成績優秀となるようにという意味を含んでいます。それ以外に婚姻の酒には、"会 親酒"、"納彩酒"、"送庚酒"、"訂婚酒"、"喜宴酒"、"洞房酒"、"閙房酒"、"交杯酒"などがあります。
納彩・・・結納
訂婚・・・婚約
洞房・・・新婚夫婦の部屋
閙房・・・新婚の夜、友人たちが夫婦の部屋に押しかけ、からかいながら祝う風習

年末年始にまつわる酒
  "散福酒"、"分歳酒"、"元旦酒"すなわち"春節酒"、"元宵酒"、"挂像酒"、"落像酒"などがあります。
春節・・・旧暦の正月
元宵・・・旧暦1月15日の夜

四季八節にまつわる酒
  "清明酒"、"端午酒"、"七月半酒"、"八月半酒"すなわち中秋酒、"重陽酒"、"冬至酒"などがあります。
清明・・・新暦4月4日〜6日頃墓参りをする
重陽・・・旧暦9月9日菊の節句高い所に登り、長生きの効果があるという菊花酒を飲み、災難を払うという風習

農業生産にまつわる酒
  "請春午酒"、"插秧酒"、"春収酒"、"慶豊酒"などがあります。
插秧・・・田植え

商業にまつわる酒
  "開業酒"、"分紅酒"、"利市酒"、"行会酒"、"祭商聖酒"などがあります。
分紅・・・利益を配分すること
行会・・・旧時の都市におけるギルド

日常生活にまつわる酒
  "新居酒"、"宴賓酒"、"和解酒"、"会酒"、"罰酒"、"謝情酒"、"仰天酒"などがあります。

文人の古俗
  旧暦三月三日、川の流れで身を清め、穢れや病魔を祓う禊ぎが行われていました。これが後に、細く曲がりくねった 流れの水のほとりに座り、上流から流れてくる杯が通り過ぎる前に詩歌を読み杯を取って酒を飲むという、俗に言う" 曲水の宴"という文人の古俗となりました。

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